こんにちは。schunです。
土曜日は
演奏データ整理日となっております。
セレナーデを取り上げたいと思います。
申し訳ございません。
よろしければ、お付き合いくださいませ。o(_ _ )o
それでは、まず作曲者のシューベルトから説明していきます。
なかなか、いろいろと書いておりますので
スルーでも構いません。o(_ _ )o。
なんとなーく書いていたところ
記事が長々となってしまいましたので、
お詫びと言ってはなんですが、
今日撮影した枝垂れ桜の写真を
一番下に貼っておきます。
よろしければそちらもご覧くださいませ。o(_ _ )o。
さて、では本題に入りますね。
■シューベルト
名前はお聴きになったことありますかね。
フランツ・ペーター・シューベルトは、
オーストリアを代表する作曲家です。
1797年1月31日 - 1828年11月19日の間で
活躍されました。
日本では、江戸時代ですかね。
先週扱ったシューマンよりはもう少し前の
世代といった感じです。
1797年というと寛政の改革が終わったの後あたり。
って感じですかね。
ベートーヴェンのがすこしお兄さんな感じですが
活躍時期は同じような年代になります。
シューベルトの方が、若くなくなっておりますので。
さて、そんなシューベルトですが、
多くの歌曲を残しました。
また、シューベルトは様々な編成の楽曲も作曲しています。
ロマン派を代表する作曲家と言えるでしょう。
■歌曲集「白鳥の歌」
この歌曲集は、シューベルトの遺作とされている歌曲集です。
3人の詩人による14の歌曲から構成されております。
ただ、この歌曲集が、他の歌曲集と違うところは
「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」は
シューベルト自身がそれぞれの歌曲を構成し、
それぞれの歌曲集といった形になっておりますが、
出版者の方やご友人がまとめたこともあり
それぞれの歌曲に連続性がないということです。
ストーリー性がございません。
このため、音楽史的な観点、著作物管理的な観点では
そもそも「白鳥の歌」という言葉自体が
存在していない全集もあります。
また、これは補足ですが、
「白鳥は死んじゃう時に歌を歌う」
という言い伝えから、
詩人や作曲家が手がけた
最後の作品を「白鳥の歌」
とも言うそうです。
※繰り返しになりますが
曲自体は、シューベルトが
作曲しているものの、
取りまとめは、シューベルト自身が
しておりません。
シューベルトの死後、
出版社や友人たちがまとめたものなんです。
「白鳥の歌」の構成
①レルシュタープの詩による歌曲 7曲
※セレナードもこちらに入ります。
②ハイネの詩による歌曲 6曲
③ザイドルの詩による歌曲 1曲
■「白鳥の歌」のセレナード
セレナーデは、歌曲集の
第4曲目 ニ短調 四分の三拍子とります。
シューベルトの歌曲で最も有名なものの1つです。
実際の伴奏はマンドリンとなります。
恋人に対する切々たる思いを歌い上げています。
どこか裏寂しそうな印象の曲。
僕的には結構好きな曲の一つです。
結果的に、歌でも、ピアノでも演奏することとなりました。(笑)
それでは、歌&ピアノの「白鳥の歌」セレナーデを
お聴きくださいませ。o(_ _ )o。
■「ピアノ版」「白鳥の歌」よりセレナード
さて、この曲ですが、ご紹介しましたとおり、
おおもとの曲はシューベルトですが、
リストがこのセレナードを編曲をしています。
現代で言う、カバー曲って感じですかね。
トランスクリプションと言って、
リストは結構いろいろな作曲家の楽曲を
編曲しています。
こちらもリンクを貼ってみますかね。
上の文章は、ほぼほぼこのリンクのページから
パクっておりますが・・・。(;^_^A。
まぁ、同じ楽曲の説明になるので
仕方ないですよね。
ちなみに、こちらのピアノ版の方が、しっとり弾いている分
時間がかかってる感じですね。
作曲家によってだいぶ印象が違うってのも
お分かりいただけるかと思います。
ということで、今日は、シューベルトの
歌曲集「白鳥の歌」よりセレナーデを取り上げてみました。
明日は、僕は雨の中お墓参りです。
今日用事があって、行けなかったんですよね。
まぁ、仕方ない。
それでは、皆さま、良い週末をお過ごしくださいませ。
ちなみに、桜がきれいに咲き始めました。
いい季節になってきましたねo(^o^)o。
きれいな枝垂桜に出会えましたo(^o^)o。
いい季節になってきましたね。
それでは、皆さま、良い週末をお過ごしくださいませ。