おはようございます。schunです。
今日、こちらはなんとか雪ではない感じです。ほっ。
子供が、大学入試センター試験なので
どうなるかと思いましたが。良かったです。
さて、今日は、ピアノストックから
演奏関連データをアップします。
セレナード(セレナーデ)です。
この曲、実は歌も歌っております。
歌の方は、先日、演奏会で歌いまして、
既にこちらのページで公開しております。
下のページの2分36秒あたりからです。
だいぶ速い感じですが・・・。
こちらの2曲目の演奏曲となっております。
もしよろしければこちらもご覧いただければと思います。
結構言い訳じみた記事で恐縮です。
参考までに、
1曲目:シューマン:歌曲集「ミルテの花」より献呈
3曲目:シューベルト 楽に寄す
となっております。
■歌曲集「白鳥の歌」
この歌曲集は、シューベルトの遺作とされている歌曲集です。
3人の詩人による14の歌曲から構成されております。
ただ、この歌曲集が、他の歌曲集と違うところは
「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」は
シューベルト自身がそれぞれの歌曲を構成し、
それぞれの歌曲集といった形になっておりますが、
出版者の方やご友人がまとめたこともあり
それぞれの歌曲に連続性がないということです。
ストーリー性がございません。
このため、音楽史的な観点、著作物管理的な観点では
そもそも「白鳥の歌」という言葉自体が
存在していない全集もあります。
また、これは補足ですが、
「白鳥は死んじゃう時に歌を歌う」
という言い伝えから、
詩人や作曲家が手がけた
最後の作品を「白鳥の歌」
とも言うそうです。
※繰り返しになりますが
曲自体は、シューベルトが
作曲しているものの、
取りまとめは、シューベルト自身が
しておりません。
「白鳥の歌」の構成
①レルシュタープの詩による歌曲 7曲
※セレナードもこちらに入ります。
②ハイネの詩による歌曲 6曲
③ザイドルの詩による歌曲 1曲
■「白鳥の歌」のセレナード
第4曲目 ニ短調 四分の三拍子
シューベルトの歌曲で最も有名なものの1つです。
実際の伴奏はマンドリンとなります。
恋人に対する切々たる思いを歌い上げています。
どこか裏寂しそうな印象の曲。
僕的には結構好きな曲の一つです。
結果的に、歌でも、ピアノでも演奏することとなりました。(笑)
■「ピアノ版」「白鳥の歌」よりセレナード
さて、この曲ですが、ご紹介しましたとおり、
大元の曲はシューベルトですが、
リストがこのセレナードを編曲をしています。
現代で言う、カバー曲って感じですかね。
トランスクリプションと言って、
リストは結構いろいろな作曲家の楽曲を
編曲しています。
素敵な曲が多く、結構自分好きな感じです。(笑)。
どれもこれもリストだけあって、難しいんですけどね~(^_^;)。
その中で、今回は、この「白鳥の歌」の
セレナードを取り上げます。
僕自身は、実は、
ピアノ版の方が、先に弾いています。
その当時は、
自分が歌うとするとこんな感じ
で歌うんだろうなって
想像しながら、弾いておりましたが
実際歌ってみると、伴奏が速いということもあり、
結構違った感じにまとまりました(^_^;)。
※伴奏者に文句を言ってるわけではございません。
その「僕が歌いたかった」だろう風の
演奏となります。(笑)。
この当時は、とにかく
「綺麗に弾きたかった!!」んですよね(笑)。
だから遅くしか弾けなかったってのもあるかもしれません。
暴露♪~o(^o^)o
そんな演奏ですが、よろしければお聞きくださいませ。
綺麗は綺麗だと思います。o(_ _ )o。
※MP3音源のため、再生に多少お時間がかかるかもしれません。
それでも音源が流れない場合は、
下記のような、著作権消滅の文字あたりを
タップしてみてください。
僕のiPadもそうですが,
なぜか再生ボタンが出ない
媒体、ブラウザもあるようです。
その辺、機械音痴で申し訳ございません。
ご了承くださいませ。
ということで今日もお仕事です♪~。
大学入試センター試験の皆さんも
頑張って欲しいですねo(^o^)o
本日もお読みいただきまして
誠にありがとうございましたo(_ _ )o。